新郎 悠さま
新婦 ゆかりさま
黄金色の田園風景が広がる初秋の過ごしやすい季節。 会場もアイテムも、なるべく地元のものを!とのコンセプトのもと、地元や遠方からのご友人方がたくさんご参列されました。
白無垢に綿帽子、お色直しのドレスは憧れをお持ちだったクラシカルなボレロ付きをお選びになりとてもお似合いで花嫁人形さんのようと大評判。ゲストへのおもてなしにはふんだんに使われた群馬の幸と日本の海の幸のマリアージュ「悠湯里庵 会席祝膳」乾杯用の桧マスにはゲストお一人づつのお名前が彫ってあります。記念品ギフトは地元のもので揃えたい!と担当とゆかりさま一丸となって探しました。しかしゆかりさまは素敵なものを次々と見つけられ、思いのこもった品々が揃いました。
雅楽演奏の先導で挙式に向かう参進の儀。 神前へ向かう報せの神事です。田園が金色に輝く絶好のロケーションでした。ゆかりさまは当日までに稲刈りがはじまってしまわないか心配され、担当が田んぼの方に確認。稲刈りはもう少し先とのこと、一安心!タイミングもベストで当日は実る稲が行列を見守ってくれ、みごとな風景がお二人を祝福していました。
地元沼田、川場一帯を見守り続け850年の武尊山神宮。宮司様の司祭で大切な結婚の誓いを神様へご報告。日本の神様の大きな包容力を感じる神前式では 新郎悠さまが誓いの言葉を凛々しく読み上げられました。挙式は悠湯里庵館内で執り行われ、ご両親、ご家族、先輩やご友人、人生の大切な方々に見守られる中、進んでいきました。
お二人のコンセプトのひとつ、ナチュラルウェディング。自然の風景や風を感じる屋外をうまく使い、溢れる笑顔もナチュラルそのもの。 お祝いごとには古くから行われてきた、皆で力を合わせて作り上げるお餅つきや、幾千羽の折り鶴シャワーも華やかに門出を彩ります。鶴は一生を添い遂げる夫婦鳥。縁起のよさにあやかって全員で天高く羽ばたかせました。
60名様が笑顔で一点を見つめる、ご集合写真も全員が心を揃える瞬間です。この日、お二人が多くの愛に包まれていることが一葉の写真に切り取られ、永遠に色あせることなく輝き続けます。 秋晴れのお天気同様、晴れやかな笑顔が溢れていました。
披露宴ではお名前が入った地元の酒造でつくるお祝い樽で鏡開き。祝辞を頂戴した上司の方々に手ほどきを受け、"せーの!ヨイショー!ヨイショー!ヨイショー!"ゲストの掛け声で景気よく開きました。群馬県が誇る独特のデザインのだるま。眉が鶴、ヒゲは亀を表しています。 おいしそうなだるまのウェディングケーキが登場。お二人がチョコペンで目を入れ、みごと祈願成就!!
お色直しはゆかりさまを引き立てる鮮やかな打掛で。ドレスのお色直し後は女性ゲストの出番。リボンプルズの演出は花の咲いたような光景の中、花の中心には新婦ゆかりさまが。お手紙でご両親へのお気持ちを伝えていると涙がキラキラ光りました。隣でマイクを差し出す新郎、悠さまが寄り添う姿がなんとも優しいです。
【お二人からのメッセージ】
『結婚式の当日は、天候にも恵まれ、あたたかい雰囲気のなか、スペシャルな時間を過ごすことができました。特にお料理は季節と地元の食材を使用し、抜群の存在感とセンスで私たちの式を祝福してくれました。会場スタッフの心遣いも印象的です。すてきな思い出をありがとうございました。』
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